歴史展示室
元町の歴史に触れ、
次世代に記憶を継承する。
旧元町小学校とは
旧元町小学校は明治44年(1911年)に東京市元町尋常小学校として創立され、関東大震災で被災後、昭和2年(1927年)に現在地へ移転・新築された「復興小学校」です。平成10年(1998年)に児童数減少のため、真砂小学校と統合され、閉校となった後も学校など様々に使用されました。元町ウェルネスパークでは、旧元町小学校(竣工:1927年)の「コの字型」の建物形状や、建物敷地と公園を一体的に活用できる空間を継承しています。
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出典:東京市教育施設復興図集
旧元町小学校を復原した
展示スペース
旧元町小学校と元町公園が歩んできた、これまでの100年を振り返りながら、当時を偲ぶことが出来る展示等を行うとともに
これから先の100年も、震災復興小学校・公園として果たしてきた役割を継承していくためのスペースとします。
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展示の内容
旧元町小学校の解体時に収集した建築部材の一部や模型を展示するとともに、アーカイブとして校舎各部の解説や建築部材、旧校歴室に残る卒業証書・著名な卒業生の紹介等を収めています。